最終更新日 2024年11月19日 by michidoo
ユニセフマンスリーサポートプログラムは、公益財団法人日本ユニセフ協会が運営を行っている募金プログラムです。
公益財団法人日本ユニセフ協会は、これまで190か国に及ぶ国や地域で世界各国で貧困と飢餓にあえいでいる恵まれない子供たちのために募金活動を通じて食糧や医療など人間の生命維持活動に必要なものを提供したり、現地での人材育成のためにも使われています。
このプログラムに申し込みをすると、毎月一定の金額を指定する銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行などの口座やまたはクレジットカードから寄付することが可能です。
目次
毎月の寄付の金額については任意
この募金プログラムの特徴としては、毎月いくらくらいを寄付するかに関しては任意です。
毎月決めた予算を毎月寄付する使い方ももちろん可能です。
支援する期間は特に決められていません。
そのため、もしも停止するのであれば停止の申し出をしない限り継続して寄付される仕組みです。
この募金プログラムは、募金活動を少しでも手軽に行うことを目的としてつくられました。
通常は募金活動はその都度行うのが一般的なのですが、このプログラムに入ることで誰でも簡単に寄付を行うことが可能です。
日本ユニセフのほうも安定した収入を得ることは、支援活動をするうえで大きなメリットとなります。
世界中の苦しんでいる子供の命を救うための支援をさらに拡大する力にもなるため、とても重要です。
世界の子供たちをどのくらい救えるか?
寄付をすることで世界の子供たちをどのくらい救えるかですが、月々2千円ずつ募金した場合には1年間で、重度の栄養不良と診断された子どもを救うための栄養治療食786袋を調達することが可能です。
この栄養治療食786袋は、子供6人分の栄養不良を6週間治療することができます。
特典について
それからユニセフマンスリーサポートプログラムに入ると、支援した人へ特典もつきます。
WEBから申し込んだ場合には、希望者にユニセフのオリジナルバッグがプレゼントされます。
また、そのほかの特典として寄付したお金がどのように使われたかを知ることが可能な日本ユニセフ協会の広報誌が年4回ほど自宅に届けられます。
申し込み方法
申し込み方法は、最も簡単な手段として日本ユニセフ協会の公式WEBサイトにアクセスしてそこから手続きします。
最初に募金する金額を決めるのですが、最少額は月千円から寄付できますので多くの人が支援しやすいです。
また、申し込みの際にあらかじめ支援する期間を決めることもできます。
支払方法は、クレジットカードか口座振替を選択できます。
どちらの方法も手数料はかかりません。
手数料は日本ユニセフ協会側で負担されますので、安心です。
クレジットカードは、国内で発行されたものは大体は使えます。
ただ、VISA・MASTERのマークが付いたクレジットカードを所有している場合は現在のところは取り扱っていませんのでこの点は留意しましょう。
領収書は1年経過するごとにまとめて発行される
初めて申し込む場合は、支援者の情報を入力していきます。
住所や名前などの個人情報を正確に記入するだけで、手続きは難しくはありません。
すでにオンライン登録を済ませた場合は、ログインとパスワードを入力するだけで充分です。
寄付をした後の領収書は、1年経過するごとにまとめて発行するシステムとなっています。
個人・法人を問わず申し込めますが、法人の場合は決算月に合わせて1年ごとにまとめて発行されます。
法人の場合は、法人用請求書に基づいて記入することになりますのでWEBからの申し込みはできません。
個人の場合は、WEBのほか郵送での申し込みが可能です。
海外からでも対応するクレジットカードを持っていれば寄付できる
ユニセフマンスリーサポートは、日本国内だけではなく海外からでも対応するクレジットカードを持っていれば寄付することができます。
この場合は、募金を申込む際に登録する住所・電話番号の記入欄は日本国内での連絡先を記載することが求められますので覚えておきましょう。
支援を事情によりやめたい場合かあるいは休止したいときには、日本ユニセフ協会の窓口に連絡をすることで可能です。
その場合は、銀行などの金融機関の口座から引き落とされるケースでは振替日の1ヵ月前までに連絡をします。
それから、クレジットカードから引き落とす場合には振替日の1ヶ月前から2ヵ月前までに連絡するという形です。
クレジットカードの種類によって対応が異なりますので、気になるのであればサポート窓口に確認しておいた方が良いでしょう。
まとめ
口座の引き落とし日は毎月26日かあるいは6日となります。
休止・停止の場合、手続きが間に合う月に対応する形となりますので連絡してもすぐに対応できるとは限りません。